淡い関係
私には、月いち仲間が何人かいる。
月に一回だけ、ご飯を食べて映画を観る仲間。
月に一回だけ、一緒に有機野菜のセールに行く仲間。
月に一回だけ、リコネの情報交換&練習する仲間・・。
私はこの、月に一回だけというのが
けっこう気に入っていて
くっつきすぎず、離れすぎないというのがいい。
学生の頃は、仲良しの友だちと
毎日でも一緒にいられました。
学校から帰って、友だちの家行って
ご飯食べて、おしゃべりして、音楽聴いて、絵描いて
○○したり××したり・・。(笑)
いい事も悪いこともぜ~んぶ一緒にやりました。
そういうのが自分の土台になる力を
育んでくれてたんだと思う。
そんな風に一体感を感じるのは楽しかったけど
今は、お互いが違う方向に進んでいくことにも
興味を覚えるようになってきました。
と同時に、適度な距離が
お互いを軽く、そして強くしてくれるんじゃないかな~
とも思ってます。
それに最近は
なんとなく友だちって言うより
自分が一番やりたいことをやってれば
自然に仲間が現れるような気もしてるのね。
たとえそれが一時的な仲間だったとしても
今はそれで十分だという気がしてるのです。
(相手を軽んじているということではなくてね)
これからも自分は変わっていくだろうし
とうぜん相手も変わっていく中で
いつまで一緒にいられるか、なんてわからない。
だからこそ、いま目の前にいる人との関係を
大事にしたいもんだなぁ、と思ってるのです。
若い頃の私は、どっちかっていうと
友だち関係も、死なばもろとも
みたいなところがあって・・(笑)
確かに退屈はしないけど、そのせいで
お互いに傷つけあってきたことも
たくさんありました。
今は、昔のような興奮はないけれど
その分、自分を等身大でみつめることが
できるようになってきたかな。
30才くらいの頃、尊敬していたある方に
言われたことを思い出しました。
「ヨーコさんなぁ、付き合いは淡~い方がええんやでぇ。
時間がたてば放っておいたって濃くなるんやからなぁ。
濃くなったのを淡くするのは難しいんやで。」
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